第２０回 成田のち金沢、そして大阪へ（日帰り弾丸ツアー） [乗り鉄への道]
まずはこちらをご覧いただこう。この日のために用意したチケットである。
大船始発の成田エクスプレスのチケットだ。そして私は乗車する成田エクスプレス１３号を待っていた。
お解り頂けただろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・そう、横浜駅なのだ。大船駅では無い。
これより遡る事１時間半。予定では池袋駅で湘南新宿ラインに乗ろうとしていたはずの私はベッドの上で呆然としていた。
どうしてこうなった？ と。
朝はゆっくり準備したい派な私は４時半に目覚ましをセットし、起床した。しかし、そこで意識が途切れている。そう、二度寝である。恐れていた事態に動揺するが、最近めっきり働かなくなった頭をフル回転させ、事態を打開しなければならない。
今回の予定は大船で成田エクスプレスに乗り成田へ行き、スカイライナーで戻ると言うものだ。ＯＫ、大丈夫だ。流石に大船は無理だが、成田エクスプレスはまず東京に向かう。つまり埼玉県民である私からは戻ってくる様なものだ。
元々大船で４０分ほどの余裕を見ていた事もあり、最悪でも東京駅で乗り込む事は可能だ。もちろん、その前に品川もある。スマホで乗り換え案内を起動し、取り敢えず横浜を目的地として検索。すると・・
なんだか間に合いそうだ。続いて成田エクスプレス１３号の行程をチェック。
うん、イケる。横浜駅での乗り換えにどれだけ掛かるかは不明だが、２０分も掛かる事は無いだろう。と言う事で冒頭の状態となった訳です。いやぁやっちまいましたよ二度寝による寝坊。今回は無事にリカバリー出来たけど。
そんな訳で成田エクスプレスが入線。
車内はこんな感じ。
２分くらいは停車していたかな。しずしずと動き出す。
しかし、誰も乗ってこない。
東京駅に到着すれば、少しは乗ってくるかも。
東京を出発し、錦糸町付近でスカイツリーが見える。
やがて列車は千葉を通り、成田へ向けて順調に走る。
このディスプレイは判りやすいし、車内に複数設置されていて見やすい。他の特急や新幹線でもこれを導入すれば良いのに。
無事定刻に成田空港駅に到着。
到着と同時におじさんが凄い勢いで車内清掃を始めていた。乗る人いるんかね。なお、１２両編成でパッと見５０人ほどが乗っていた。マジもんの空気輸送です。
さて、空港自体にはまったく用事が無いため、すぐさま京成線へ。まぁお隣ですが。しかし、ここでも不測の事態が。なんと券売機の前に行列が出来ている。切符の買い方が判らないらしく、列は進まない。
外国人だけで無く、日本人の若い兄ちゃんすら切符を買えない。４０分あったはずの余裕がどんどん意味不明に消費されていく。予約したスカイライナーのチケットは乗車する駅で発券しなければならず、こいつらがモタモタしていれば、乗り遅れる可能性すらある。
まぁ無事に買えましたが。
昼間は時間あたり３本も走っている。
なお、チケットはこちら。ＪＲに比べると圧倒的に安い。
スカイライナー入線。
回送で来たせいか、すぐに乗車。
コンセントもちゃんとある。
こちらも経路を表示するが、現在地を見せる訳では無い。
その代わりに運転台から見た風景を映してくれたりもする。
無事に京成上野へ到着。なお、スカイライナーのシートは大きさはともかく非常に堅く、長時間の乗車は厳しい。ゆったりしたいなら成田エクスプレスの方が良いと言っておこう。
さて、今回の旅はこれで終わりでは無い。って言うか、これからが本番と言えるかも。ＪＲ上野駅へ移動し、上野東京ラインで東京駅へ移動。まずはＪＲ東海の券売機に向かい、帰りの新幹線のチケットを発券。
その後は駅弁屋で弁当を買い、お茶を買ってＪＲ東日本の新幹線ホームへ。乗るのははくたか５６３号金沢行き。
特に気にしていなかったけど、ＪＲ西日本のＷ７系だった。早速駅弁を食べる。
食べ終えてしばらくすると車内販売のお姉さんが。最初はスルーしたんだけど、次に来た時、なんかアイスクリームとか言ってる。なのであるか聞いてみたらあると。なのでシンカンセンスゴイカタイアイスＧＥＴ。
因みにシンカンセンスゴイカタイアイスの２５分後。霜が増えている。
はくたか５６３号は割と速達タイプだったらしく、快調に走る。そして遂に日本海が。
富山に到着。
そして新高岡。この辺までは車でだが、来た事はある。しかし、ここから先は未知の領域ｗ
そして金沢駅に到着。私にとっては初石川県です。
金沢駅は兼六園口（東口）と金沢港口（西口）となっていた。
で、こちらが東口。有名なアレがある方ね。
こちらが西口。東口に比べれば地味にも思えるが、こっちもそれなりではある。
ざっと見たのでホームへ戻る。お次は最も速い在来線特急として有名なサンダーバードだ。
ホームに降りるとしらさぎが止まってた。
そしてサンダーバード３４号入線。顔が厳つい。
座席はやくもや草津に近い感じ。一見豪華風。テーブルは背面と肘掛けからも小さめが出せる。読書灯も完備。
走り出すと思いの外静かなのに驚く。しかし、とにかく速い。110km/hから130km/hをキープし続ける。敦賀に向けて建設中の新幹線を横に見つつ爆走するサンダーバード。
やがて琵琶湖が左手に見えてきた。
無事に大阪に到着。しかし、車内は非常に混雑しており、指定席はほぼいっぱいだった。新大阪でほとんど降りたけど。あと、乗り心地が良さそうな椅子だったけど、尻がメッチャ痛くなった。
東京から大阪までのチケットはこちら。
新快速に乗り換えて新大阪へ移動。一旦改札から出て、改めて新幹線ホームへ。
乗るのは新大阪始発ののぞみ４４６号。８号車に乗る。
のぞみ入線。
あれ？
Ｎ７００Ｓだ。へぇ～。因みに回送で来たため、すぐに乗車となる。
時間も時間なのですぐに駅弁を食べる。お茶が東海道新幹線なのを示していたりして。混み具合は窓側がほぼ埋まっているくらい。サンダーバードの椅子で尻が痛くなったけど、新幹線のグリーン車なら大丈夫。
そしてもちろん、シンカンセンスゴイカタイアイスは外せない。２回目だがそんなの関係ない。
無事東京に帰ってきた。
なお、チケットはこちら。グリーン車ではあるが、普通車と２０００円しか違わない。新大阪からで２０００円なら、グリーンを選びます罠。
色々あったけど、取り敢えず２０回目も終了。次は未定。ＪＲ東日本からパス買わんかえ？と言うメールが沢山来るのだがｗ そしてそこから１ヶ月もすると大人の休日倶楽部パス２回目もある。
その他にも鹿児島まで行ってみたいのだがｗ
大船始発の成田エクスプレスのチケットだ。そして私は乗車する成田エクスプレス１３号を待っていた。
お解り頂けただろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・そう、横浜駅なのだ。大船駅では無い。
これより遡る事１時間半。予定では池袋駅で湘南新宿ラインに乗ろうとしていたはずの私はベッドの上で呆然としていた。
どうしてこうなった？ と。
朝はゆっくり準備したい派な私は４時半に目覚ましをセットし、起床した。しかし、そこで意識が途切れている。そう、二度寝である。恐れていた事態に動揺するが、最近めっきり働かなくなった頭をフル回転させ、事態を打開しなければならない。
今回の予定は大船で成田エクスプレスに乗り成田へ行き、スカイライナーで戻ると言うものだ。ＯＫ、大丈夫だ。流石に大船は無理だが、成田エクスプレスはまず東京に向かう。つまり埼玉県民である私からは戻ってくる様なものだ。
元々大船で４０分ほどの余裕を見ていた事もあり、最悪でも東京駅で乗り込む事は可能だ。もちろん、その前に品川もある。スマホで乗り換え案内を起動し、取り敢えず横浜を目的地として検索。すると・・
なんだか間に合いそうだ。続いて成田エクスプレス１３号の行程をチェック。
うん、イケる。横浜駅での乗り換えにどれだけ掛かるかは不明だが、２０分も掛かる事は無いだろう。と言う事で冒頭の状態となった訳です。いやぁやっちまいましたよ二度寝による寝坊。今回は無事にリカバリー出来たけど。
そんな訳で成田エクスプレスが入線。
車内はこんな感じ。
２分くらいは停車していたかな。しずしずと動き出す。
しかし、誰も乗ってこない。
東京駅に到着すれば、少しは乗ってくるかも。
東京を出発し、錦糸町付近でスカイツリーが見える。
やがて列車は千葉を通り、成田へ向けて順調に走る。
このディスプレイは判りやすいし、車内に複数設置されていて見やすい。他の特急や新幹線でもこれを導入すれば良いのに。
無事定刻に成田空港駅に到着。
到着と同時におじさんが凄い勢いで車内清掃を始めていた。乗る人いるんかね。なお、１２両編成でパッと見５０人ほどが乗っていた。マジもんの空気輸送です。
さて、空港自体にはまったく用事が無いため、すぐさま京成線へ。まぁお隣ですが。しかし、ここでも不測の事態が。なんと券売機の前に行列が出来ている。切符の買い方が判らないらしく、列は進まない。
外国人だけで無く、日本人の若い兄ちゃんすら切符を買えない。４０分あったはずの余裕がどんどん意味不明に消費されていく。予約したスカイライナーのチケットは乗車する駅で発券しなければならず、こいつらがモタモタしていれば、乗り遅れる可能性すらある。
まぁ無事に買えましたが。
昼間は時間あたり３本も走っている。
なお、チケットはこちら。ＪＲに比べると圧倒的に安い。
スカイライナー入線。
回送で来たせいか、すぐに乗車。
コンセントもちゃんとある。
こちらも経路を表示するが、現在地を見せる訳では無い。
その代わりに運転台から見た風景を映してくれたりもする。
無事に京成上野へ到着。なお、スカイライナーのシートは大きさはともかく非常に堅く、長時間の乗車は厳しい。ゆったりしたいなら成田エクスプレスの方が良いと言っておこう。
さて、今回の旅はこれで終わりでは無い。って言うか、これからが本番と言えるかも。ＪＲ上野駅へ移動し、上野東京ラインで東京駅へ移動。まずはＪＲ東海の券売機に向かい、帰りの新幹線のチケットを発券。
その後は駅弁屋で弁当を買い、お茶を買ってＪＲ東日本の新幹線ホームへ。乗るのははくたか５６３号金沢行き。
特に気にしていなかったけど、ＪＲ西日本のＷ７系だった。早速駅弁を食べる。
食べ終えてしばらくすると車内販売のお姉さんが。最初はスルーしたんだけど、次に来た時、なんかアイスクリームとか言ってる。なのであるか聞いてみたらあると。なのでシンカンセンスゴイカタイアイスＧＥＴ。
因みにシンカンセンスゴイカタイアイスの２５分後。霜が増えている。
はくたか５６３号は割と速達タイプだったらしく、快調に走る。そして遂に日本海が。
富山に到着。
そして新高岡。この辺までは車でだが、来た事はある。しかし、ここから先は未知の領域ｗ
そして金沢駅に到着。私にとっては初石川県です。
金沢駅は兼六園口（東口）と金沢港口（西口）となっていた。
で、こちらが東口。有名なアレがある方ね。
こちらが西口。東口に比べれば地味にも思えるが、こっちもそれなりではある。
ざっと見たのでホームへ戻る。お次は最も速い在来線特急として有名なサンダーバードだ。
ホームに降りるとしらさぎが止まってた。
そしてサンダーバード３４号入線。顔が厳つい。
座席はやくもや草津に近い感じ。一見豪華風。テーブルは背面と肘掛けからも小さめが出せる。読書灯も完備。
走り出すと思いの外静かなのに驚く。しかし、とにかく速い。110km/hから130km/hをキープし続ける。敦賀に向けて建設中の新幹線を横に見つつ爆走するサンダーバード。
やがて琵琶湖が左手に見えてきた。
無事に大阪に到着。しかし、車内は非常に混雑しており、指定席はほぼいっぱいだった。新大阪でほとんど降りたけど。あと、乗り心地が良さそうな椅子だったけど、尻がメッチャ痛くなった。
東京から大阪までのチケットはこちら。
新快速に乗り換えて新大阪へ移動。一旦改札から出て、改めて新幹線ホームへ。
乗るのは新大阪始発ののぞみ４４６号。８号車に乗る。
のぞみ入線。
あれ？
Ｎ７００Ｓだ。へぇ～。因みに回送で来たため、すぐに乗車となる。
時間も時間なのですぐに駅弁を食べる。お茶が東海道新幹線なのを示していたりして。混み具合は窓側がほぼ埋まっているくらい。サンダーバードの椅子で尻が痛くなったけど、新幹線のグリーン車なら大丈夫。
そしてもちろん、シンカンセンスゴイカタイアイスは外せない。２回目だがそんなの関係ない。
無事東京に帰ってきた。
なお、チケットはこちら。グリーン車ではあるが、普通車と２０００円しか違わない。新大阪からで２０００円なら、グリーンを選びます罠。
色々あったけど、取り敢えず２０回目も終了。次は未定。ＪＲ東日本からパス買わんかえ？と言うメールが沢山来るのだがｗ そしてそこから１ヶ月もすると大人の休日倶楽部パス２回目もある。
その他にも鹿児島まで行ってみたいのだがｗ
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2022-10-04 18:33
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コメント(4)
2度寝はマジで焦りますよね！僕もはやぶさに1回乗り遅れて全席指定だから後発にも乗れないって言われた時は気を失いそうになりました(笑)
結局旅館代より高い切符を買い直して向かいましたが貧乏旅行になりました…
仕事の日の2度寝は全く気にならないんですけどね(笑)
時間あったら今度はサンダーバードを芦原温泉で降りて東尋坊に行ってみてください！なかなかの絶景ですよ。一生に一回は行くべきです！
by たいぞう (2022-10-07 12:53)
＞たいぞうさん
あくまで可能性の話しですが、後続列車の車掌さんに聞いてみると、空きがあれば乗れる事があるそうです。とは言え駅の新幹線入り口を突破出来るのかとか、謎な部分はあります。
グリーン車やグランクラスでも、ギリで乗り遅れた場合は後続に乗れたケースがあるのも事実ですが。
駅員はダメですが、車掌さんならもしかして・・・。
by Ｚタクドラ (2022-10-09 21:07)
確かに人によって対応が違う部分がありますよね。
最初は乗車券だけ買い直して下さいって言われたのに後から偉そうなのが出てきて全部買い直しを命じられました(笑)
今度は人を選んでみます！
by たいぞう (2022-10-11 10:37)
＞たいぞうさん
割引切符でないなら、後続の自由席に乗れます。はやぶさに乗り遅れても、やまびこで盛岡まで行き、そこから先の特定特急券を買えば、盛岡より先にも行けます。もしかしたら、盛岡より先なら元々の特急券でも乗れた可能性はあります。
少なくとも乗車券は問題なく使えます。
by Ｚタクドラ (2022-10-11 22:15)