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第7回 大人の休日倶楽部パス(3日目) [乗り鉄への道]

情けない事にずいぶんと疲れが出てきた3日目でございます。この日は指定席が一度も無い、唯一のフリープランの日。もちろん、何に乗って何処へ行き、次は・・と言うのは計画してある。しかし、いざとなればテキトーに変更する事も可能と言う訳で。

一応の行程は以下の通り。
1.東京より北陸新幹線『はくたか559号』で上越妙高へ。
2.特急『しらゆき5号』で新潟へ。
3.上越新幹線『とき330号』で東京へ。
4.帰宅

まずは東京駅からスタートするのはいつもの通り。10:32発金沢行き『はくたか559号』です。
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『はくたか』入線。
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おや?この車両はJR西日本のW7系じゃないですか。
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因みにJR東日本のE7系とJR西日本のW7系はまったく同じと言われてる。唯一の相違点は使用するチャイムが異なる事らしい。マニアなら常識なんだろうけど、おじさんは知らなんだ。

この日のお昼はこれ。
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W7系の普通車。ちゃんと全座席にコンセントがある。
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W7系に乗るのは初めて。座席はJR東海のN700系より少し広い気がする。本当に広いかどうかは判らないけど。乗り心地はかなり良い。E5系やE6系で感じたふわふわ感も無い。ただ、遅いスピードが遅い。220km/hくらいしか出さない。

碓氷峠と言うか、山越えをするため、トルク重視なのは理解するが、これで最新鋭なのか? そこでググってみたところ、車両としては275km/hまで出せるが、上越新幹線部分は240km/hまでとなっていた。分岐後は登りになるのでやはりペースが上がらないのだろう。

車両としては最高速度を抑え、振り子式を採用しなかったため、車体が少し大きいのだとか。まぁ快適ではありましたよ。

無事に上越妙高に到着。
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続いて乗るのは特急『しらゆき5号』。
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車内はこんな感じ。
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デッキとの境はガラスドア。
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E653系と言う、普通の特急。しかし、コイツがもう飛ばす飛ばす。警笛を鳴らしながら爆走する訳です。信越本線で120km/h出すとはね。ガラスドアがカタカタ五月蠅いしw

しばらく走ると左手に海が! おぉ、海じゃ!日本海じゃぞ~!とコッソリ盛り上がる。なので写真を撮り忘れると言う失態を犯す。動画には残っているけど。

列車は無事に新潟駅に到着。次に乗る新幹線が既に到着している。まだ時間があるのに、列車がそこにあるとついつい目が行ってしまう。

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『とき330号』はE7系。これに乗る事で、JR東日本管内の新幹線はほぼ制覇と言う事になる。後はE3系とH5系だな。H5系はE5系と同じはずだし、狙って乗るのは難しそうだし、いずれ乗る事もあるだろう。E3系は近いうちに乗るつもり。

新潟駅の乗車位置には引退したMaxの物が残っている。
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車内はW7系と同じでコンセントも全席装備。
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W7系と同じく乗り心地は良いが、速度が遅い。240km/hまで出せるはずなのに220km/hくらいしか出さない。世界的な基準で言うと、これは高速鉄道とは呼べない。上越新幹線も275km/hまで出せる様にするそうだが。

無事に東京駅に到着。夜飯に駅弁を買ってから帰宅。
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1日目とは別の牛タン弁当を買ったんだけど、1日目の方が美味しかった。牛タンの厚みが違うんだよなぁ。

なお、3日目の全行程はこれだけで乗車可能。
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ちょっと雑談。特急ときの語源はもちろん鳥の朱鷺。現在ではそれなりの数が生息しているけど、それは中国から連れてきた朱鷺の末裔。日本産の朱鷺は絶滅している。中国系のニッポニアニッポン。悲しいけどこれ、現実なのよね。種属としては同じとは言え、日本産の朱鷺は守れなかった。


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