第５回 高松（中止）

今回は新幹線で岡山に行き、岡山から快速マリンライナーで高松へ行き、高松からサンライズ瀬戸で戻ると言うスケジュールでした。

しかし、一匹のゴミ虫のせいで中止です。そう、豊橋でのぞみに飛び込んだバカ女のせいで。

第一報では接触事故との事だったので、安全を確認してすぐに運行再開だと考え、東京駅へ向かった訳です。しかし、到着してみれば大混乱中。運行再開のめども立たず。事故も接触事故なんて甘いものではなく、のぞみが跳ね飛ばしたらしい。

２００ｋｍ／ｈ以上で通過するのぞみとの衝突なら、ミンチですよ。警官やってる友人から聞いた事があるけど、鉄道事故の場合それはそれは凄惨な現場だそうな。ましてや超高速で走るのぞみだなんて。

４時間かそこらで運行再開にこぎ着けたのは、偏にＪＲ東海の皆さんの努力のたまものだと思う。もちろん、現場検証に参加した警察官の皆さんも。

まぁ１７時頃には運行再開した訳ですが、本来乗る予定ののぞみは１６：０９発。それなりの列車を間引いているとは言え、乗る予定だったのぞみ４７号の発車は２時間以上遅れる。単に岡山に行くだけなら、特急料金を払い戻せるので、安く行けると喜べたりするのだが、何しろ目的はサンライズに乗る事。

指定券を取ってあったマリンライナーとの乗り継ぎ時間は２０分。実際のバッファは１０～１５分と言ったところ。次のマリンライナーでも余裕が消えるものの間に合うのだが、そこのバッファも３０分。のぞみ４７号に乗ったら絶対に間に合わない。

一方、指定席を諦め、自由席で良ければ先発するのぞみに乗れる。それなら坂出か児島辺りでサンライズに乗れるかも知れないし、最悪でも姫路で乗る事は出来るだろう。けど、４時間近く遅れて発車するのぞみの自由席に余裕がある訳が無い。最悪は岡山まで立ちっぱなし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・無念だが諦めるしか無い。全行程をキャンセル。これがまた大変で、みどりの窓口に３０分は並んだかな。手数料は当然無料だけど、乗車券はＪＲ東日本のみどりの窓口で払い戻しになったので、さらに時間が掛かってしまった。

並んでいる時、ふと当日のサンライズで高松へ行けば・・と調べてみると、シングルやソロには空きが十分にあった。高松に拘るならまだ行ける。けど、サンライズに乗るのが目的な為、既に乗った事があるシングルでは意味が無い。かと言って体の大きい私にとってソロはキツい。ネタ的には良いかも知れないが。

・・・・・・・・・・残念だがサンライズで行くのも諦めるしか無かった。シングルＤＸが空いていれば別だったのだが、そう都合良く行く訳もなし。

こうして唐突に決まった第５回は、泡と消えましたとさ。また次のチャンスを待とう。

これが


こうなりました。



コッソリ追記（2021.10.19）
調べてみたら、今日の東京発サンライズ瀬戸にシングルＤＸの空きがあった。正直言って迷った。明日まで休みだから乗れる。けど・・・けどね、昨日の夜にヤケ買いしちゃった物があって、そこにさらに４６ｋの出費は痛い。不可能じゃ無いけど痛い。

なので、今日の所は理性が勝ち、諦めた。四国まで行かず、岡山で引き返せば、明日のお昼には戻ってこれる。けど、それじゃあまりにも前回と変わらない訳で。今日の所は止めておきます。

さらにコッソリ追記（2021.10.21）
しまった、Amazonで買い物したカードは普段用で乗り鉄用のカードは無傷だった。しつこくサンライズの空きを探してしまう、心が弱い私ｗ　シングルＤＸの空きを見つけたけど、その日は出番でダメだった。６回目の旅を計画中で、出番をあまり弄る事が出来ないので、無茶をしないで済んだけど。
因みに臨時の５回目も計画中。ちょっとテストをしたい事もあるので。けど、サンライズに空きがあったら、そっちをねじ込むかも。

なぜ起こる鉄道事故 (朝日文庫)

• 作者: 山之内 秀一郎
• 出版社/メーカー: 朝日新聞社
• 発売日: 2005/07/15
• メディア: 文庫

タグ：乗り鉄 サンライズ瀬戸