第４６回 出雲市（さようなら『スーパーやくも』）

４０年もの間、岡山と出雲市の間を走り続けてきた、通称『最後の国鉄型特急』である、３８１系やくも。これがいよいよ引退と言う事で、乗りに行ってきました。ガチのラストランは激混みが予想され、乗れないだろうと言う事で、早目に乗ります。

新型のデビューは４／６で、この日にスーパーやくも塗装の編成が引退するとか。他も６月には完全引退だそうです。

と言う事で、３／３１夜、何時もの列車で東京を発ちます。まずは東京駅。


乗るのはもちろんこちら。


はい、サンライズ出雲です。今回の部屋は最小の個室であるソロ。それも下段です。


中から見るとその狭さが良く判る。しかも、荷物置き場がほぼ無い。



カプセルホテルそのものと言った感じ。定刻に東京駅を出発。モーターの音とかはあまり気にならなかったけど、やはり結構揺れましたよ。まぁいろんな意味でソロよりシングルをお勧めします。無事定刻に岡山に到着。と言う事で、ここから４／１になります。

瀬戸と出雲をそれぞれ見送る。なお出雲は動画で撮っていたため画像は無し。


で、次に乗るやくも５号まで２時間以上あるため、岡山城を見に行く事にする。まずは外から見た岡山駅。


１０分ちょっとかな、歩いているとお堀らしき場所に到着。桜も咲いている。


橋を渡ればお城かと思いきや、こちら側にお城らしき建物を発見。取り敢えず見に行ってみれば・・。


こっちがお城でした。お堀に見えたのは、お堀代わりも務める川で、橋を渡ると後楽園があるらしい。


築城当時の石垣だそうな。


改めて天守閣


疲れてきたので駅に戻る事に。途中、パトロール中の猫さん発見。


戻りは岡山県庁方面に出て、岡電で戻る事にする。県庁前から岡山駅まで１２０円なり。因みにスイカとか使えました。


岡山駅ではいよいよ本日のメインイベントのやくも５号（パノラマグリーン車を連結したスーパーやくも塗装車）に乗ります。




乗り込んでまずはコレ。３８１系特急車両の特別標準装備となる、 ゲロ エチケット袋。もしかしたら、コレも見納めかも。


パノラマグリーン車からの眺め。発車前から撮り鉄だか乗り鉄だか判らない人達がテンションアップｗ


グリーン車のシート。中々に立派な椅子だ。


自分の席からの前面展望。残念ながらポジション的にあまり見通しは良くない。


列車は定刻に発車。カーブでは体感できるほど車体が傾くが、酔う事はない。むしろ直進時の小刻みな横揺れが危険かも知れない。因みにチャイムは全て鉄道唱歌（オルゴール）でした。

走行中の様子。


伯耆大山


中海


中海と宍道湖を結ぶ大橋川


宍道湖


列車は無事に出雲市に到着。コックピットも撮っておく。


グリーン車の車内。


顔


取り敢えず写真も撮ったし、戻りの列車まで１時間２０分くらい。ひとっ風呂浴びる事にする。毎度のランプの湯でマッタリ。因みに無料の足湯もあるので、時間とお金が無い人は足湯だけでも楽しんではどうだろう。

戻りは『やくも２０号』。なんと往きと同じ列車ｗ


流石に普通席を予約しておいた。


椅子を倒してみる。案外倒れるなぁ。


戻りは疲れていた事も有り、うつらうつらとしていてほぼ覚えていないッスｗ　それでも列車は無事に岡山に到着。車内の様子。


岡山駅には様々な列車がやってくる。高知に行くアンパンマン列車。『南風』。


往きと同じ列車という事で、あまり写真を撮る必要も無く、すぐに改札に向かう。すると切符売り場周辺は凄い人混み。なんすか、これ？　まぁワイはＥＸ予約だしチケットレスなので関係ないですが。


新幹線ホームへ上がると珍しい列車が。


７００系のひかりレールスターですな。

しばらく待つと予約した『のぞみ４４号』（Ｎ７００Ｓ）が入線。


乗り込んで早速弁当を食べる。


当然だがシンカンセンスゴイカタイアイスも購入。なおＪＲ西日本も車内販売を辞めているが、グリーン車には売りに来てくれる。


そうです、グリーン車に乗ってました。


無事に東京駅に到着。


〆はこちら。


使った切符はこちら。


引退直前の３８１系に乗れたし、それなりに楽しめました。引退直前と言う事で、伯備線には沢山の撮り鉄が集まっていました。天気も良かったし、良い写真は撮れたかな。しかし、平日なのに何故あんなに集まれるのかは不思議ですわ。

次はたぶん勝田に行く事になると思います。他にもＥ８に乗ってみたいとかあるけど、予算と相談中。

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